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| 2007年01月27日(土) | 家に帰ってくると嫌になる。 |
１２時間寝た。起きたらひどい頭痛になっていた。とにかくものを口に入れて、朝の薬と頭痛薬を飲んだ。
息子は一度は外に出ないと気が済まないから、息子を連れて買い物に出た。
私が起きたとき旦那は寝ていた。また風邪だとか言うんだろう。
駅前までバスに乗って、いつものカフェでケーキセット。その後、私だけじゃなく息子も好きな
地元の雑貨屋さんに行きたいと、息子が言い出したので連れて行った。
アロマ系がやたら好きな息子。息子が女の子だったら雑貨屋めぐりが一緒にできたのにって思う。
でも息子は男でもこういうとこが好きで、いつものようにソファにさんざん座り倒した後、
自分からルームフレグランスがほしいと言い出した。いちごの香りの小さなフレグランスを買って、
帰りのバスに乗った。
旦那はこういう香りもの系が大嫌いなので、このフレグランスは息子の部屋専用だからね、と息子に言ってきかせた。
帰宅した時、まだ旦那が寝ていた。ブチッと私はキレた。この家に帰ってくるとやたらムカつく。
私は具合が悪くても息子を連れて歩く。でも旦那は、自分が疲れていたら絶対に連れて歩くなんてことはしない。
公園の横を通れば必ず、子供と遊ぶパパたちが目に入り、今日も物悲しい気分になった。
とにかく線引きをして自分を守る。
どんなにへろへろでも、私は洗濯機を回しながら、これから夕飯のしたくをする。
誰も頼れないから。
これでも今日は私の誕生日なんだけど。息子と駅前でケーキセットを食べたから、もうそんなのはどーでもいい。
食べるものは食べた。低血糖だから、甘いものを食べれば具合は一時的に落ち着く。
急激に血糖値が上がるとよくないのはわかっているけど、低血糖なんだから甘いものがほしいのは当たり前なのだ。
誕生日なんかうれしくもなんともない。特別祝ってくれる人もこの家にはいないしね。
旦那から誕生日プレゼントなんかもらったこと一度もないし。まぁ私も旦那の誕生日にケーキくらいしか買ったことないけど。
心身ともにこれでも頑張ってる自分に、自画自賛する方がよっぽど、私にとって気楽でうれしい。
追記。
自分の誕生日にお母さんを思い出した。って、顔も知らないけど。
お母さんはいったいどんな気持ちで私たち姉妹を産んだんだろう？
また泣いた。しばらくこもり部屋で泣いた。なんだか年々苦しくなる。どこにいるんだろう、お母さん。
お母さんにもお兄ちゃんにも妹にも逢いたい。
