即興詩置き場。

2002年01月08日(火) 暴れん坊将軍世にはばかる。



はばかってあたりまえだってば。将軍なんだから。

というわけで受験生もビックリ
役に立ちそうなサイト見つけたので掲載↓
http://www.hi-ho.ne.jp/~asawa/proverb.htm


以前さいとういんこさんと雑談してたときに、
いんこさんが才能至上主義であることが判明。
「才能のない人はどうしようもない。ダメ」と、けんもほろろだったことよ。
才能のある人が言うとカッコイイよね(笑)。

俺は「才能は重要だけど努力で補える部分もある」と思ってるんだけど、
努力する才能ってのも必要で、
一生努力しても才能に追いつけない分野もあるのでは。なんて。

詩を書き始めたのは中学生の頃で、
3年間くらい、箸にも棒にも引っ掛からないようなものばかり書いてた。
上手くなりたいと思ってはいたけれど、
書くだけで満足してた時期だったんだろうな。たぶん。

高校生になると心情吐露を脱却し始めて
幾分マシなものが書けるようになったんだけど、
まだまだ独り善がりなものだった記憶が残っている。
それなりの主題とそれなりの技術でホイっと書いて自己満足してる世界。

異論反論もあって、これが正しいとは言いきれないのだけれど、
「読者を意識する」という目は、必要だと思っています。
媚を売るとかそんなんじゃなくて、「他人が読むものである」という意識。
たぶん、ある段階から必要になってくると思う。感じてる。

詩が上手くなりたいって人はいっぱいいて、
じゃあ、どうすればいいのかって問題があるんだけど、
技術の向上とかそういうもの以前に、
意識の変革が必要なのは確か。詩に対する意識。
「詩とは何か」という自分なりの定義を、いつも疑ってかかる必要がある。
自分の定義を否定できて初めて、次のステージに進むことができる。
たぶんそれが、「努力する」ってことだ思う。経験上。

俺自身は「読者を意識する」ということを、現在必死で否定しようとしている。
それを越える場所を探してる。次のステージへ進むために。
才能ないのでそういうところからやっていかないとね(笑)。
(昨日と言ってることが違うのがまた俺らしい(笑))



 < 過去  INDEX  未来 >


いとう [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加