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タビニッキ  タビノオモヒデ
ソラ横丁のいちにち


2006年09月22日(金) 旅日記8 ウィーン(オペレッタ鑑賞)

初!ちゃんとした劇場でプロのオペラ鑑賞。
ども、ソラです。

今日は朝ちょっとのんびり。旅も1週間過ぎてちょっとお疲れモードかな?
9時頃朝ご飯。この時間に行くのは初めてだったんだけど、いつもより混んでた〜。

「今日は美術史博物館!」と狙いを定めてあったので、いざ王宮方面へ。
王宮礼拝所(日曜日になるとウィーン少年合唱団が歌うところ)の前を見たり
ぶらぶらしながら美術史博物館へ。

まずはメインの絵画から。
さすが、見た事のある&美術の教科書に載っているような有名な絵がたくさん!
しかも、太っ腹な事にこの美術館ってフラッシュオフで写真撮り放題なのですよ。
絵画を眺め、おおっ、と思ったものはデジカメでぱしゃり。
ちょっとテーマを持って写してきました。
そのテーマが「ごまちゃん出没」と「セクハラオヤジしりーず」ってのは
ここだけの話だけどね〜。はっはっは。

ドイツ・オランダの絵画コーナーを見たところでちょうどお昼だったので、
美術館の中にあるカフェで一休み。
私はカフェ・メランジェ(カプチーノみたいな泡の入ったコーヒー)と、
サワーチェリーのシュトゥルーデル。
どらどらはアインシュペナー(いわゆる「ウィンナコーヒー」)と、
トプフェンシュトゥルーデル(クリームチーズのシュトゥルーデル)。
どちらのケーキもボリュームたっぷりなのに甘すぎずおいしかった!!
特にサワーチェリーの方は甘酸っぱくておいしかったなぁ〜。

腹ごしらえしていざ後半。
イタリアの絵画コーナーは、ドイツ・オランダと比べてやはり宗教画の率高かった。
新約聖書のモチーフの他に旧約聖書のモチーフもかなりあったので、
もっと旧約聖書がわかっていたらさらに面白かったんだろうなぁ。ちとくやしい。
「サムソンとデリラ」とか「バベルの塔」とかあったよ〜。

絵画の次はコイン。ここはじっくり見るときりがないのでさらっと。
コインといいつつ勲章とかもありました。
1階(中2階?)に降りてエジプト・ギリシャコーナー。
ピラミッドの内部再現コーナーとかありました。
展示室に、明らかに中身込みっぽいミイラがあってびくびく。こわいよー。

彫刻コーナーが工事中で見られなかったのがかなり残念に思いつつ
外へ出るともう3時。
これで彫刻コーナーも見ていたらたぶん夕方だよ。ひえええ〜〜〜。

ケルントナー通りをぶらぶら見ながらシュテファン寺院へ。
この前来たとき時間が合わなかったカタコンベのツアーは今日も時間合わず。
4.5ユーロのオーディオガイドツアーで中へ。
オーディオガイドを聞きながら、じっくり中を見てきました。おすすめ。
やはりカトリックのお国柄のせいか、イタリアからの観光客が多くて
お祈りしている人もたくさんいました。

外に出た後はらぺこだったので(そりゃそうか)屋台でホットドッグ買い食い。
作り方がダイナミックでちょっとびっくり。
なにせ、コッペパンサイズのフランスパンに棒で穴をあけ、そこに
こんがり焼けたソーセージを突っ込む、という方法なんだものさ。
味はとってもよかったです。しかも1つ2ユーロくらい。
食べつつホテルへ。

一休みしたあとおめかしして18時前に出発。
U3とU6を乗り継いでフォルクスオーパーへ。そのまま「フォルクスオーパー」って
駅があったのでわかりやすかったっす。
外観は絶賛工事中。
周囲を一回りして中へ。一昨日よりおめかし度&年齢層高い気がした〜。
演目は「ジプシー男爵」。言葉はドイツ語だからほとんどわからなかったけど
* 豚飼いが飼っている豚(若いお姉さんが豚に扮している)に「シュバインなんとか」「シュバインなんちゃら」と呼びかけているところは「豚子ちゃん」とか「豚美ちゃん」
って感じなんだろうな、とかそんくらい。
視覚的に楽しめる部分が多かったので、とっても面白かった〜。

また地下鉄を乗り継いで戻り、シャワーを浴びて就寝。

明日は丸1日ウィーンで過ごせる最後の日。
お墓行ってきます、お墓。


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