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タビニッキ  タビノオモヒデ
ソラ横丁のいちにち


2006年09月21日(木) 旅日記7 ウィーン(シェーンブルン他郊外)

郊外へ行くなら1日乗車券っ。
ども、ソラです。

今日はシェーンブルン、ガソメーター、プラーターと郊外固め打ち。

7時くらいに起きて(昨日遅寝だったせいかものすごい睡魔に襲われたけど)
8時に朝ご飯。今日は朝食場所レストランに変更。宿泊客増えたのかな?

9時頃出発してシェーンブルンへ。
24時間チケット(1度目の乗車から24時間有効で地下鉄とトラム乗り放題)を
カード使用してゲット。自販機でクレジットカード使えるってすごいよね。

シュテファンスプラッツからU1に乗り、1つめのカールスプラッツでU4に乗り換え。
まんま「シェーンブルン」という駅で降り、遠足の子どもたちに惑わされちょっと
道に迷いかけつつ到着。

入場口でがつーんと並んでいる人がいたけど、シシィチケットのおかげで待ち時間は
ゼロ!いえーい。
入り口でオーディオガイドを借りていざ出発。
いつもどらどらが2つ借りてくれていたけど今回はソラが借りました。
や、「Two Japanese please.」って言っただけっすけど。
朝早くだったから一般客はさほどではなかったんだけれど、駆け足ツアー客が
3組くらいいて巻き込まれそうでした。ちなみに、3組とも日本人。
きっと朝一でシェーンブルン見て、どこかへ行くんだろうねぇ〜。

シェーンブルンは夏のお城。昔は狩り場だったそうで敷地も建物もひろ〜い。
ホーフブルグにはなかった大きな大きな大広間(大きい広間だから「大広間」)は、
それはそれは美しかったっす。
昨日シシィ博物館とホーフブルグを見ていたので、人間関係も頭に入って
誰が誰だかわかるようになってきました〜。
・・にしても、ナポレオンの子どもは可哀想だったなぁ〜。
両親と小さい頃に引き離されて、ずーっとお父さんの事を悪く言う人たちの
間で育ったうえに、お母さんはめったに会いにきてくれないし。

見られる部屋は全室くまなく見たあと、売店で絵はがき購入。
ここは写真ダメだから絵はがきで思い出を。

外に出て庭園をつっきり、はるか向こうに見えるグロリエッテへ!
プチ登山って感じで登り続けたけど、その甲斐あって眺めは抜群。
少しくだったところにある「ネプチューンの泉」という噴水前で欧米人の
カップルにカメラのシャッターを頼まれたのでお返しに写してもらいました。
たぶん、これがこの旅唯一の他人に撮ってもらったツーショットになるような気が。

シェーンブルンを後にしてガソメーターへ。
れんが造りのガスタンク内部をショッピングセンターにしちゃった!というところ。
外観は、日本のガスタンクとはかなりイメージ違う感じでした。
中は、やっぱり丸くなってました。そりゃそうか。
中心地からけっこう外れている所為かお客さんは地元民がほとんど。
時間帯のせいなのか、曜日のせいなのかよくわからないけれど
何件かのお店は閉店中。もしかすると、もともと営業してなかったのかも。
おなかぺこぺこだったのでご飯を食べるところを求めてふらふら。
んが、案内表示がお店のマークばかりでわからず。
ずーっと端まで行ったらレストラン街発見。パラチンケン(ウィーン版クレープ)の
お店で今日のランチを食べました。
まんまるのクルトンがいっぱい浮いたコンソメスープ(ウィーン名物らしい)と
ウィーナーシュニッツェル(豚さん)、デザートで4.8ユーロ。安っ!
しかもボリュームもあったので、出てきたパンには手を出さず。

おなかいっぱいになった後、中をぶらぶら見てから(スーパーも見たけど、BILLAのが
ずっと安かった・・・)Uバーンでプラーターへ。

記念だし、と約10ユーロの記念写真を撮影し(よくある合成のあれですよ)
いざ観覧車へ。ゴンドラ1つが小さめのバスくらいででかい!
そして眺めはよかったっすよ〜。見本市とかアウガルテンとか見えました。
アウガルテンって昔の狩り場なんだけど、第2次大戦時代のナチスが作った
高射砲の砲台が残ってるんです。それもばっちりと見えました。

信号で一瞬置いてきぼりにされつつ(ひ、ひどい・・・)Uバーンでドナウ川へ。
野外で生活なさっている方の「橋の下マイホーム化計画」にすごさを感じつつ
川の近くまで降りていき、流れを眺める。「美しき青き・・」では・・ごほごほ。

それからまたUバーンでカールスプラッツまで行きオペラ座売店へ。
どらどらは蝶ネクタイと小さい灰皿、ソラさんは魔笛Tシャツ(14歳用・・)を
購入。こっちの大人サイズは恐ろしく大きいのでXSでも大き過ぎ。
ソラよりきゃしゃな人は子どもサイズで十分です。そっちのが安いし。

トラムでリンクをただただ一周し、市立公園へ。
ここはいろんな有名人(作曲家とか建築家)の銅像があるんですよ。
ガイドブック片手にいろんな作曲家の銅像激写。
ヨハンシュトラウス。彼一人なぜか金ぴか。しかも陽気にバイオリン演奏。
オッケーなのかどうか不明ですが、ツーショットで写真撮る人がわらわら。
そこからリンクシュトラーセガレリエのBILLAでお土産ゲットしてホテルへ。
ほんと、BILLA好きなわれら。

ちょっと一休みしてからぶらぶらお散歩しつつ夕飯。
ウィーン初日のお昼と同じ店。ほら、にぎやかなあのお店ですよ。
今日は「どんがらがっしゃーん」とかはなかったっす。
私はビーフストロガノフとアプフェルシュトゥルーデル。
んまかったすー。主食とデザートという組み合わせは目をつぶってたもれ。
どらどらはグヤーシュとなんちゃら(店の名前)ヌードル。
なんちゃらヌードルは、「塩焼きそばの味」だったそう。
「おいしいんだけどね、塩焼きそばの味だ・・・」とつぶやいてました。いいじゃん。
2人ともビール飲んでほろ酔いでホテルへ戻る。ほへ〜。


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