あの人の声が聞きたい、なんて君が僕に言うから僕が一瞬とても嫉妬しそして自惚れたのを君は知らないね風邪で弱った君が癒されるのは僕じゃない人の存在だけどあの人に電話できない君がメールをくれるのは他の誰でもない僕だったねそして今臥せる僕を癒すのは君じゃない人が僕にくれたCDで……心地よいメロディに酔いながら僕が夢の中で追いかけるのは今は誰なんだろうか