頭痛の向こうに見える風景湯気と君の苦笑と大きなあたたかい手寝苦しい夜どんな催眠剤より甘いホットミルクより大好きな音楽より君の存在がわたしを安心させてくれるんだ知らなかったでしょうその大きな手で君がそっと髪を撫でるだけでやさしい夢に誘ってくれる事遠い記憶にいつか夢見た風景そしてまた今夜も今はもうない君の体温を想って眠れない布団の中……