優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2001年08月09日(木) 木曜日/2時間

それからすぐにあたしは彼に逢いに行った。
翌日だっただろうか?
翌々日だっただろうか?

青い部屋で座っているあたしがいた。

masayaは相変わらず、あたしを愛でる。
感触を確かめるように撫でる。抱き締める。
ふたりで、ベッドに並んであたしたちはほとんど言葉もなく抱き締めあう。

ねぇ。気持ちいいね。
そうだね、気持ちいいね。

1時間近くそうやって、言葉少なにお互いを確認して
それから、あたしたちは、セックスをする。
はじめての時よりも感じる。
子宮の奥まで届く。
貫かれる快感。
声を抑える事は、あたしにはできない。

抱き合った後、身支度をして、煙草を吸いながら話をする。

またやっちゃったね。

やってしまったね。

顔を見合わせて笑いあう。


午前中二時間だけの秘密の時間。


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深夜、masayaとメッセンジャーで話していた。


明日は午後から出動しやうかなぁ?

そなの?うーんと、じゃあ行こうかなぁ。


少し期待感を持ってそう言ってみる。


ん?いいよ。

いいの?

寝てるかもしれないけど。

そうか寝てるかもしれないのね。

それなりに起きるから。

それなりか。

だから、それなりでおひで。


その会話の後、また他の話題に流れた。
何ごともなく、チャットは流れる。

午前3時前、おやすみを言って落ちようとすると
masayaがこう聞いて来た。

あのさー。

何?

明日来てくれるのかな?

うん。行く。


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朝10時前に彼の家に着く。
こないだはじめて逢ったばかりなのに、
あの青い部屋に行くのはもう3度目だ。

今日もまた二時間だけ。
あたしはmasayaと青い部屋に癒されにゆく。


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~*Yuu
エンピツ