お気に入り・選抜映画感想日記
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 キル・ビル1 &キルビル2

殺し屋組織の女主人公は、足を洗って堅気になろうと、結婚を決意する・・
しかし、組織はそれを許さず、夫、友人・・・みな殺しにしてしまう。
奇跡的に命を取り留めた彼女は、組織に、殺し屋に達に、復讐の刃を、剥く!!
大バイオレンス!!


監督タランティーノだし、嫌煙していたのですが、
なんのなんの、タラ嫌い返上!
すごく、面白かった!

漫画が挿入されるシーンもあり、またドラマそのものも、その筋書きは、まさに、日本の劇画。

組織の殺し屋、5人に、それぞれ、スポットをあてその生い立ちから、
殺し屋修行の過程まを、わかりやすく紹介。
そのそれぞれのキャラクターがもう、いいんだわぁ〜<漫画的で>
対決の方法や、死に方まで、みんなばっちりそれぞれで面白い。
なんせ、解かりやすいのよ<笑>

やくざ映画を、明るくした感じかな・・・・。

首・手足・「刀」で、びゅんびゅん、血噴出し、ぶったぎるんだけど
残酷な感じはしないし・・。

殺し屋の、一人「イシイ」が、雪の庭園で、決闘するシーンなんて
武士魂みたいなもの感じて、おもわず、「涙」
うーーーーーーーん、「いさぎよし!」>>感激。

監督タラは、すごい日本&東洋びいきらしけど、
うれしいわ〜〜コッポラ娘と違って、こーゆーふうに、日本を捕らえてくれてると・・・。「ラスト・サムライ」より、よかったわ〜。

初めのシーン、白黒で、ユアの傷だらけの顔がアップになるのだけど
「やった!これは面白いにちがいない!」と踏んだ!むふふ。
ちょっと、ホドロスキー風でした。

「2」では、愛情がベースに、「じっくりドラマ」に仕立ててあるあたり、
はじめから、2部作を予定して、作ったみたい。。。

なにが、いいって、まづは、「音楽」。
これが、最高にいけてました。がんがん、乗せるって感じです。
「・・・・バンバン♪」って、はじめ曲、どっかで聴いたことあるんだけど、
?????。
ま、とにかく、いい曲で、全部いいのよ。

そして、主演のユア・サーマン。
とても、色っぽい!!
マゾ的でもありサド的でもあり。
なんとも、ゆらゆら〜目つきがエロエロ〜。
そして、すごいアクションもばっちり決めて、
それでいて、なんとなく体育系と言うより不健康な感じで・・<笑>
複雑で不思議な魅力を感じるのでした。
なんか、すごくよかったです。。


あー!!面白かった!!
是非、「3」も見たいです!!

2005年01月18日(火)
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