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■ 幸せな孤独
ラブラブの、カップル。 突然の事故で、「彼」は、半身不髄になってしまう・・そして加害者である「妻」の夫と、「彼女」は、不倫の関係になってしまうのだった・・。
なんか、音楽といい、画面の演出といい、主演女優のルックスといい あまり好きなタイプの作品でなかったなぁ・・・と、思いながら見ていましたが どうなるの??最後は??と、気がつくと、しっかり惹きこまれて見ていました。
もちろんただの「不倫」映画ではないのですが、「不倫の恋」に降りまわされる この夫のうきうき姿や、妻へのいいわけが、実にリアルで、「いかにも!」 って感じでおもしろかったよ〜〜けけけ・・。
半身不髄になった「彼」の、絶望・毒づきも、なかなかリアル・・。
だだ、この彼女、いくら加害者に過失はない事故とは言え、 自分は眼の前の幸せが、壊されたにも関わらず、幸せ続行中の、加害者家族に 悪意もあっての「誘惑」って気がしちゃうのよね・・ だって、なんの苦悩もなしにあまりに、「夫」と、るんるんくっ付いちゃううんだもん・・。すごく、楽しそう・・・ 「彼」の顔、ちらつかないのかしらね・・・。とか・・。
でも、このタイトルの意味あとで、よくわかった気がします。
半身不髄の「彼」を中心に、「幸せ」は、自己責任で、誰にすがるでもなく 一人で、築いていくのです。 誰かに、何かを望むものじゃない・・と。
しかしなぁ〜 「妻」が、夫が彼女に買って上げた「家具」について彼女に捨てセリフ言うんですよ・・ 「お金は、自分ではらって!」
あれれれ〜〜!! かっこわるいぞ〜!!いちを加害者なんだから、そんなこと持ち出すなよ〜・・ 金持ち風なんだし、言うなよ〜そんなこと・・・。
深い意味のある映画なんだろうけど、あまり、好きじゃない作品でした。
2004年02月03日(火)
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