お気に入り・選抜映画感想日記
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 ミスティク・リバー

ショーン・ベン ティム・ロス ケビン・ベーコン主演

ジョン・デイブ・ショーン。近所のあそび仲間の3人・・。軽いいたづらから、警官と名乗る変質者にデイブだけが誘拐・監禁されてしまう。
4日後、必死の思い出逃げてきた彼は
この事件後重いトラウマを背負うことになってしまう。
その後、苦い経験をそれぞれ心しまいながらも、疎遠になる3人。

20年後あまりたって、ジョンの、娘が殺される・・
刑事となったショーン、犯人に疑われるデイブ、皮肉にも3人はまた関わり会うことになる・・・。サスペンスドラマ&人間ドラマ



思ったより「重い」感じはなかったです。
なんとなく、平坦な映画だなぁ〜・・と感じながらも、飽きることなく
引きこまれました。
嫌いな、ベンもたいして鼻につくことなく、それどころか、「やっぱ、上手いは・・」と感心したりして・・(*⌒д⌒*)アハ
やたら力の入ってる演技ですが、それなりに評価できました。
3人ともさすが名優!よかったです。

観終えたあと、重い感じ・・ではなく、怒り爆発した私!!ヾ(>_<)ノ"ギャ-
「なんで、犯人のジョンを逮捕しないんだぁ〜!!ショーン!
おまえは、刑事だろ〜!!取り調べしろ!!」
ラストシーンのパレ―ドでの、あの余裕な態度はなんなんだ!
デイブがあまりに、あまりに可愛そうすぎるではないか!!ヾ(>_<)ノ"ギャ-

このラスト数十分のシーンは、いたたまれない!
あの、ベンの妻は、なんなんだぁ〜!
あのセリフが作品の意図するところなんだろうが、ちょっと、説明的すぎて
唐突な気もする・・
いったいなにを、言い出すと思えば・・(・_・) エ?
信じられない!!!あの一連のセリフ!!ゲッ!Σ(・ω・;|||ゲッ!Σ(・ω・;|||

と、いいつつ、すべてあのパレードのシーンのみに感情移入してしまう私です。
だいたい、私、常日頃から、あのベンの妻みたいな女が、許せない!!!
タイプなんですよん!
あれを、「強い」と言うのですかね〜欺瞞と見栄に充ち満ちた最低の女!
今どきの多いと思うのですよね。あのタイプ!
ベンは、まだいいのよ・・ただ愚かなだけでさ・・。
<おそらく、あの後、殺人をひつづって暗い人生歩のでしょう・・。>

夫を信じきれづに、「犯人かもしれない・・」なんて言うティムの妻の方が
まだわかる気がするのです。「ばかよね、自分の夫を信じられないなんて」
と、屁!みたいにベン妻は言いますが、なに様なんだ!おめえは!
殺人止められないおめえは、ばかどころか、人間じゃねーーぞ!ヾ(-_- )ノ θ マワシゲリッ!

ティム妻がばかなのは、刑事にでなく、ベンに言ってしまうこと。
でも、しかたあるまい・・ベンに気があるんだから。(*⌒д⌒*)アハ
その辺は、たしかにあわれですよね・・まあ、あんな神経症の夫ではしかたあるまいが、彼女は、「強い男」を求めていたんでしょう・・・。
ベン妻とは、従兄弟関係だそうなので、なんとなく紹介かなんかで結婚してしまったのかしらね〜ティムと・・。
こーゆー、あいまいな人間が、ベン家族みたいのに、餌食にされるのよね〜
私は、負けないぞ!!<かなり、個人的転移してます・・(*⌒д⌒*)アハ>

あーーーーーーー!やだ!あのベン妻!

でも・・でもです。
ラストシーンのあのうなだれた自信なさそうな可愛いティム息子・・
あの哀れな、こ汚いかーーちゃん!
(T△T)うぅ(T△T)うぅ・・。

子供にとってどっちのかーちゃんがいいかって言えば、ベン妻なんでしょうね・・
まったく子育てってエゴなのよね・・と。
おそろしいぃ〜〜・・・・。( ̄_ ̄ i)タラー

最近「勝ち組み・負け組み」とかよく聞きますが、
そんな映画かも・・。
まあ、河の流れのごとく・・運命は所詮、自己責任なんですよね。
ベン夫婦も、これからいろいろあるでしょうよ・・v( ̄∇ ̄)ニヤ
と、怨念をこめて。祈ったりして・・<苦笑>

ティム!!河からゾンビになって這い上げれ!!

どーーも、単純に個人的に怒りだけが残ってしまう映画です。( ̄_ ̄ i)タラーw
人間ドラマとして、おもしろい映画なのですが・・。

役柄も、本人も、「いつも強引」なベンも、今回は当たり!(*⌒д⌒*)アハ

ケビンの役はおいしいです。(・ -)−☆
あの無言の携帯電話、なんとも素敵。(⌒^⌒)bうふっ

でもさ〜捕まえろよ!!ベンを〜〜!!

↑こればっかり!<苦笑>

2004年01月12日(月)
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