ボクハウソツキ -偽りとテレコミの日々-
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2002年03月30日(土) |
おわりのはじまり(2) |
友人@左遷からもらったカードのポイント残量はわずかだった。 イヤな思い出が蘇るも「どうせタダだから」という軽い気持ちで 「メッセージを登録すると、それを見た素人の女のコから、 登録した携帯電話にIP経由で直接電話がかかってくる」 という番組に早速登録してみた。 たしか火曜日の夕方だったと思う。
期待はゼロではなかったが、2時間たっても無反応であれば テレコマーならすっかり忘却の彼方さ。 (当時はテレコマ―じゃなかったけど) すっかり忘れた8時過ぎにコンビニに飲み物を買いに行く。 自動ドアを抜けようとした時、着信した。
おお、表示は例の2Sカードの会社ではないか! 慌てて携帯を落としたりしながらもなんとか会話。 一緒に夜ゴハンでも、というメッセージに 投げやり気味ながらも反応してくれる彼女。 もう遅いけど次にする?と言われるが、すぐ行く!と即答して 指定の東京の外れまで首都高を爆走! 待ってろよハニー、すぐに行くぜえ。
某JR駅到着は午後9時だった。 クルマをロータリー近くのバス停横に停めて連絡を待つ するとほどなく教えてもらった番号で着信だ
「今、仕事先を出たから。どこにいるの?」場所を伝える。 これでスッポの可能性は低くなったが 期待の反面、蘇る9年前のおぞましい思い出。 ふと見ると横断歩道斜めに渡ってこっちへ来る女性がいる それは40代も後半と思える肉隗のようなババアだった。
悲劇は繰り返されるのか?初めての逃亡を決心して 身構えるボクの横を彼女(?)は通りすぎ、 2台後ろに停めてある軽自動車にキーをさし込む。 5秒にも達するかと思われる安堵のため息をついた僕の耳に 「コンコン」と助手席のウインドーをノックする音。
再度、息を呑んで振り向いたそこには彼女が立っていた。
はじめて君が言葉をくれた時 これから どんな事が始まるのか わからなかった
画像をアップしようかと思ったんですが 自分が素人であることを思い知らされただけでした。 これを読んでくれている方で、 「画像(ボカシあり)を見たい!やり方教えてやる!」 って奇特な方がいらっしゃいましたらメールください。
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