ボクハウソツキ  -偽りとテレコミの日々-
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2002年03月29日(金) おわりのはじまり(1)

すでにWeb上で知られている先輩テレコマー諸氏が活躍していた
「テレコミ黄金期」といわれる80年代後半から90年代初頭に
僕は活動していなかった。
いや厳密に言うと出撃経験はあるのだが・・・
その戦績はというと

スッポ3 酷牛2 

さんざんな結果なのだ
ばりばりのテレコミビギナーだった僕は、
敵前逃亡という技術を持たずに
異臭を発する巨大な肉隗と涙目でカラオケをしたりもした。
ナゼコンナムゴイメニアウノダロウ?
当然ゲット0。当時も一般彼女がいた自分がはまるはずもなく
本当に一般な恋愛と一般なデートをくりかえしていた。

ところが転機というものは突然にやってくる。
それはテレコミが終焉を迎えたと
言われはじめていた99年の晩秋のことだったか

東北方面に転勤(左遷とも言う)していく友人にもらった
残高の少ない2Sのカード、それが全ての間違いだった。

いまいち結果の出ないテレコミの世界に、
首までどっぷりつかるきっかけになった
記念すべきファーストゲットはテレ特(当社比)だった。
そう、ビギナーズラックを引いてしまったのだ
しかしこのテレ特(当社比)は大きなリスクを孕んでいた・・・


淋しがりやで
バカでどうしようもない犬と月は
見上げることと
照らすことをおぼえた。


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