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オオカミ

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2004年06月01日(火)

人の死はいつ聞いても
気持ちのいいものではない

心は重くなり
言葉が出てこなくなる

自分にとって
死のイメージはあまりに強いのだ


少しばかり早くに
少しばかり多い数の死を
自分が見てきているせいだろうか


そのことは又いずれここに綴ろう








死を
今日という日に
小さな少女が与え

小さな少女が与えられた


逝くはずではなかった命



ニュースの中での自分たちに関わりのない
世界…地域でのその事件を


客観的に見る自分は
奥底で深い哀しさに包まれたもう一つの自分を感じた


回顧の想いからか忘れられない痛みが
その自分を襲う


本当になれないものだ
人の死は




今日の一口<命の重さを知らない子供達は何を思うのか>


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