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オオカミ

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2004年03月10日(水)
相談

今日は久しぶりに旧友と会った

そんな中でまあ、相談みたいなものをされたのだけれど

恋人について将来について友達関係について
いろいろ悩んでるみたいだ。

その内容については本人のプライバシーもあるので
ここでは深くは語らないけれども。


そんな中で、友達関係の悩みの話の中で、彼らしさが出てた言葉に
自分は妙な共感と、反発を覚えた。


その言葉とは

「自分は誰も嫌いたくないし切りたくは無い」

という言葉。


友達数人が嫌いあっていて

どうやら板ばさみにあってるらしいのだ。


その中には彼自身に悪い影響しか与えてないだろう人もいるのだけど

それでも、きりたくは無いという。

確かに自分も、人を嫌いたくは無い。
どちらかというと好きでいたい。

でも、それは、お互いに心理的に得があるからこそ
「一緒にいて楽しい」と感じるからこそ
そう思えるだけで。

損しかないのにいやいや付き合うことは自分はしないし
よっぽどひどいと切るのだが
彼はそれができないでいるようなのだ。

もちろん、彼の友達一人一人と仲がいい彼自身からしたら
できないのも当然かもしれないのだけれど。


それでも、友達に順位を持ち出せるくらい
自分にとっての必要さ加減がわかっているのであれば

切ることもしないといけないだろう。


彼は本当に優しい人なので
彼自身そんなことを1度もされたことやしたことがないのだろうけど


自分が傷つくのがいやだから
切らないのであれば

それは優しさじゃあないだろう。


逆に相手を騙しているようなものなのだから。



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彼はそれに気がついてないのだ。

だから、自分は 
あえて聞くだけにした。

一応それなりの意見は言ったけれど
なるべく聞くだけにした。


自分が意見をいっても、理屈でわかっても感情でわかれないだろうから
聞くだけにとどめた。

話をするだけで少しは楽にはなるし。

気持ちの整理も少しはつくだろうから。


答えは結局彼の中にあって、彼自身がそれに気がつくまで
自分はそれくらいしかできないのだから。



今日の一口<優しさも強さも持った大きな人間へなろう>


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