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オオカミ

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2004年03月09日(火)
ファンタジー小説

先ほどとある方とメッセをしていたのだが
その人と小説の話題が出た。

先日、日記に小説を書いてると綴ったのだが
そこからから、どんな小説が好きかという話や、
小説を書いてみたいという話になったのだ

以外かもしれないけれども、
実は自分はファンタジー小説が好きだ

何故かと聞かれても困るけれども
自分は元々空想家で、物語が昔から好きだったのだ


ナルニア国物語りやとぶ船
川辺にそよ風などなど。

さまざまな本を読んできた。


どれも、自分にとったらとても面白く、楽しんで読んでいたと思う。
今、読んでも楽しんで読むだろう。







何故好きになったかときかれると
いつの間にか好きになっていたと答えるのだけれど


何故、ファンタジー小説なのかときかれると

何故、「非現実」なのかときかれると


ふと、思い当たることがある。


自分は昔は決して現実と向き合う人間ではなかったし
どちらかというと遊びまわって、友達と一緒にいるのが好きな人間だった

将来について考えることを怠っていた

自分の殻に閉じこもり無茶ばかりして親にも迷惑をかけた。

そんな中で、現実逃避の手段として
ファンタジー小説を読んでいたのではないだろうか。

もちろんそれは小説だけに当てはまるものではない。
漫画とかゲームとか、娯楽の物全てだ。


昔の自分は自分でも気がつかずに、「仮想世界」に逃げていた気がする。

親によく昔言われた。
地に足が着いてないぞと。

そうなのだ。自分は逃げていたのだ。

だけれども、娯楽のものが悪いわけではない。
それは過去の自分が悪かったのだろう。

視野が狭く、逃げている自分にも気がついてなかった。
今、思い返すと恥ずかしいことをしていたと思う。



現実と向き合うことを心がけている今の自分もファンタジーは好きだ。
そもそも、逃げるということも悪いことではないのだ。
使う場所を間違えなければ。


例えば友達と喧嘩をしたその日に
小説を読んで、終えたときにはうつな気分が無くなっていた。
次の日にはおはよう。ごめん。といえるだけの力ができた。


逃げるというより、心を休めると考えたほうがいいかもしれない。


そういうことはしてもいい。



そんな風なことはしてもいい。







今日の一口<逃げるではなく休む事。力を蓄えて進もう>


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