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オオカミ

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2004年02月26日(木)
同性愛者の国による差

自分はまだ、言っても新参者なので、
よくは分からないけれど、昔は同性愛者の人数というのは
今ほど多くはなく、
せいぜい、男性人口の10%ほどだったらしい。

だけど、最近は20%位は居るのではないかといわれている。

なぜかと思い、今日ある人にきいてみたら
そのこっちの知人いわく、特に若い子が急に増えたとのこと。



確かに、自分から見ても、12、3歳の人が
同性愛の出会い系サイトの掲示板に掲載してるのをみると、
そういう可能性もあるのだろうと思う。


その理由としておそらく一番でかいのは
おそらくインターネットが普及したためがあるだろう。


10代だけではなくて、他の世代も
インターネットがあることで
増えてきたんじゃあないかと思うわけだ。


元々こんな世界があるなんて知らない人は
まず、隠すだろうし、打ち明けられないだろう。

だから
昔は出会いがまずなかったらしい。


ところがネットができてからは、
気軽に会えるし会う前からお互いがそうだと分かるから、
不安もストレスも無く話ができる。


そう考えると、ありがたい世の中になったものだとは思うけど。
その分軽い出会いが多くなったのかもしれない。

まあ、それは置いといて。


そういえば、
去年辺りにこんなことを学校の授業で習った。

倫理学だったか、心理学だったかで、
習ったのだが。


「発展途上国には同性愛者は少ない。
子供を生んで、労働力を増やさなければ、
家族を養えないからだ。
貧しい国では、子供は働かせるために生む。
ひどいと思うかもしれないがそれはそこの国では当たり前なのだ。
なぜならば生きていくために必要だからだ。

だから、自分の血縁の中に、同性愛者が出た場合は
勘当されるのが、当たり前のようだ」



「逆に先進国には同性愛者が多い。
勿論発展途上の国と比べたら多いというだけではあるが。
それの理由は、先ほどあげた発展途上国とは違い、
生きていくために必死にならなくても
ある程度は、生活ができるからだろう
個人の自由が、ある程度、許されるからだ」



「そうしたときに、経済力のある国々での差は
どうやってできるかなのだが、例えばタイなんかは、
人口の半分が同性愛者だという。

それは文化の差から来るもののようだ」


「では、アメリカや日本はどうなのだろうか
日本では現在は大体15%〜が、同性愛者だといわれている

だが、数年前は、10%位だといわれていたのだ

これは、人口自体が増えてきているため

何か、自然的な力で、増えて行ってるのかもしれない

人間が増えないように。少子化していっている理由も
それが、あてはまるではないか」


こんな感じの講義だったと思う。


それに対して俺はこう思うのだ
勿論人間自体が増えすぎたというのも1つあるのかもしれない

だが、同性愛者が増える波が本当の意味で
到来しているときと言うのは
経済状況が悪くなっているからではないかと

実際調べたところ、戦時中の国は戦前よりも同性愛者が増えるという
そして、今の日本。不況が続き、回復せず約10年になる。
この不況が同性愛者を増やしたのではないかと


なぜ、自分がそう思うかというと
周りの社会自体が余裕がなくなったときは
個人個人にも余裕がなくなってしまう。

その時に、異性の場合だと、
元々、考え方が違うので
お互いのことが分からない。

そして分からないムズかしさから、
攻撃的な人間になってしまい
傷つけあう。

その傷つけられた
癒しを同性に求める
人間が出てきて、

友情が、恋愛感情になるのではないかと思うわけだ。


他には、単に
異性は分かりにくい
安らげない

同性のほうがわかりやすい。
安らげるところがある。

といった風に思う人も居るだろう。
そういう図式が頭の中にできてしまったばあい。
異性には興味がなく。
同性の方がよくなるのかもしれない


また、戦時中の国などの場合

兵士達は同性だけで暮らす。
その時にできた、信頼や、憧れ
尊敬。そういった考えが
行き場のなくなった、恋愛感情に
かわるのではないかという風にも思うのだ。


他にも色々な要素もあるだろう
だが、人間の心というのは
実に様々なバランスで保たれているのだとおもう。

そして、そのバランスが崩れたときに
補おうとして、同性愛者が増えるのかもしれない。

そのバランスが、大きく崩れるのが
社会の経済力の降下だとかんがえたら、
ありえないことではないように思うのだ。



今日の一言<人は誰もが、その国の社会に洗脳されているのではないか>


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