月の輪通信 日々の想い
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2006年10月20日(金) 修学旅行

ゲン、本日修学旅行から帰宅。
広島倉敷1泊2日。


旅行前
・「絶対絶対、これって決めてたんだ」と2日で400円分のおやつは40本のうまい棒にした。パフパフで軽いけどかさが高いので、旅行用のリュックに入りきらなくて困った。
おバカ・・・。

・着替え、水筒、おやつ、お弁当、雨具・・・・先生に言われたとおり自分で荷造りをしてチェックした。「おかあさん、これ、どうしよう?」と聞きにきたのが「生理用品」
多分あなたには必要ありません。

・お小遣い3000円。
「こんなに使わないから2000円でいいよ。」
まあまあ遠慮しないで3000円持っていきな。きっと使いたくなるからさ。残りは回収するから、気合入れて使っておいで。・・・といわなければ本当に使わずに帰ってきそうなけちんぼのゲン。

・「僕が行ってる間、晩御飯何食べるの?」と訊くゲン。○○と○○と○○は食べないでねと大好物メニューをいっぱい挙げていった。
ぜ〜んぶ食べてやろ・・・。


旅行後

・ゲン、着替えのパンツを忘れていってたんだって。
で、履いていったおんなじパンツ、履いて帰ってきたんだって。

・買い物用の小さいリュックに入れなければならない財布を着替えの大きいリュックに入れたままにしていて、ショッピングタイムのとき先生に迷惑かけたんだって。

・遊園地のお化け屋敷で、ビビッて途中の非常ドアから外へ出ちゃって、残りの半分が見られなくて損しちゃったんだって。
もう一回おんなじドアから入りなおせばいいのにって言ったら、「あ、そうか」だって。

・うまい棒40本はやっぱり食べ切れなくて、みんなに配って歩いたんだって。 やっぱりね。

・お土産の買い物。3000円も使うの初めてだったんでドキドキ興奮したんだって。
ありがとう。きびだんごは美味しかったよ。



帰宅第一声、「たのしかったぁ。おかあさん、修学旅行、行かせてくれてありがとうな。」
修学旅行なんて学校行事だから、行って当然と思っててもいいものなのに、「ありがとう」といえるゲンは賢いなぁ。ちょっと感動した。

修学旅行のとき、事前におうちの人がわが子に手紙を書いて先生に託し、宿舎での夜の集いのときにそれぞれの子どもに渡す習慣がある。結構感動のお手紙タイムで、泣いちゃう子達もいるのだそうだ。
私もゲンに手紙を書いた。
ゲンが生まれてきたときのうれしい気持ち。
元気に成長してくれることを喜ぶ気持ち。
便箋を何枚も反故にして、一生懸命手紙を書いた。

「ゲン、泣いた?」と聞いたら「ちびっとな」と答えた。
「そうだろうそうだろう、ゲンを泣かしてやろうと思って感動の名文を苦労して書いたからな、まんまとはまったか」と照れ隠しで茶化しておいた。
でも、ホントの気持ちだよ。


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