月の輪通信 日々の想い
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2005年06月22日(水) Book Baton

父さんの個展、搬入完了。
今日は朝から出品作品の梱包作業に追われた。
リストアップされた作品を採寸し、薄様やエアマットで包み、段ボール箱に詰めて紐をかける。そんな作業の合間にも、父さんはまだ最後の最後の窯出しの作業。
梱包作業は、何かと気を使うしんどい作業だが、美しい新作の数々を誰よりも先に目にして触れて大切に梱包することのできる、心弾む仕事でもある。
明日から一週間、父さんはデパートのアートサロンにカンヅメ。
連日の鬼気迫る徹夜仕事の成果を披露する。



巷では、なんとかバトンがいきかっているそうな。
あちこちのサイトでいろんな方がお気に入りの音楽について語っておられるのを横目に、まさかうちには回ってこないだろうとタカをくくっていたら、アヒルさんから、「Book Baton」というのを頂いてしまいました。
本のことをお喋りするのは楽しいのですけれど、とっても趣味が偏っているものですから、恥ずかしいです。


●持っている本の冊数
結婚前には部屋の壁一面分の書棚が、文庫本でギュウギュウ詰めでした。そのまま実家に置きっぱなしです。今は少ないですよ。図書館常連ですから・・・。

●今読みかけの本 or 読もうと思っている本
五味太郎著「大人問題」
  つい2,3日前に読了
辰巳芳子著「味覚旬月」
  文庫版の表紙の美しさに惹かれて購入。「メッケもん」の予感。
青木玉著「底のない袋」
  
特定の作家、似たようなジャンルの作品を続けて読み進めていくのが最近の読書傾向。

●最後に買った本(既読、未読問わず)
幸田文著「季節のかたみ」「台所のおと」
  ブックオフで買いました。
辰巳芳子著「味覚日乗」

●特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)
辻邦生著「背教者ユリアヌス」
  中三の頃、国語の先生に勧められて読み、辻邦生作品に傾倒。  
セルジュ&アン=ゴロン著「アンジェリク」
  高校生の頃、はまりました。いまだに26巻、全巻持ってます。
灰谷健次郎著「天の瞳」
  大学生の頃、「こういう子どもを育てたい」と思いました。
  現実は違うけどね。
安野光雅著「旅の絵本」
  字のない絵本ですけど。
ガース・ウイリアム「しろいうさぎとくろいうさぎ」
  これも絵本。
  父さんが出会って最初にプレゼントしてくれました。

●次にまわす人5人まで
すみません、どなたにお願いしたらいいものか・・・。
お友だち少ないもんで、止めさせてください。


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