月の輪通信 日々の想い
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2004年09月06日(月) |
ここんとこ、いそがしいし・・・ |
アプコのお友達のKちゃんが、金曜日、延長保育にするという。 いつもお互いにどっちかが延長保育に出すときには、二人で一緒に園で遊べるようにと予定をあわせて、そろって延長保育にする事が多い。 今回も・・・とアプコに聞いてみる。 「金曜日、Kちゃん、延長保育なんだって。アプコも行く?」 行く、行く!と答えが返ってくるかと思っていたら、意外な答え。 「う〜ん、どうしようかな、ここんとこ忙しいしな。」
「はぁ、なにがそんなに忙しいの?」 「あのね、昨日植えたブロッコリさんのお世話もせなあかんし、金魚のお世話もせなあかんし、イチゴ(の苗)のお世話もせなあかんし、お手紙も書かんならんし・・・・」 「あ、そうですか、それは忙しそうですね。」 母が可笑しさをこらえて、慇懃無礼に応えるのに気づいて、アプコ、ちょっとふくれて、生真面目に続ける。 「それになぁ、おかあさん。 Kちゃんは来年アタシが小学校に行ったら、一人で幼稚園へ行かんならんねんで。 今はいっつも私とばっかり遊んでいるけど、来年はKちゃん一人や。 アタシがいなくても、ほかのお友達と遊べるように、 今から練習しておいた方がいいと思うねん。」
ほほう、末っ子姫のアプコの口から、こんなお姉さん発言が出るとは思っても見なかった。 去年から一緒の園に通う一つ年下のKちゃんとは大の仲良し。 同じく末っ子の甘えん坊のKちゃんとは、園では双子のようにいつもくっついて遊んでいるらしい。 ふだん、お兄ちゃんお姉ちゃん達にしっかり守られて育ってきたアプコも、Kちゃんの前では生意気にもお姉さんぶっているのだろう。 なんだかとってもおかしくて、でも笑っちゃいけないと思いつつ、 金曜日の延長保育はなしにする事にした。
そういえば、最近、アプコは顔の輪郭がすっきりして、まん丸の幼児顔から、ちょっとお姉ちゃんっぽいおませな顔立ちになってきた。 あっというまに小学生になっていくんだなぁ。 我が家最後の幼児が、脱皮していく。 ちょっとさびしく、もったいない気もする。
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