てらさき雄介の日記
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2023年07月04日(火) |
あいりん地区のノウハウは伝播出来るはず |
社会福祉法人大阪自彊館を訪問した。明治期より大阪で社会福祉事業を営んでおり、その規模とノウハウは目をみはるものがある。
特に「三徳ケアセンター」は見たことのない施設だ。様々な事情を抱えた方が数日というほんの一時ここに来て、衛生的な集団生活を過ごし、そしてまたそれぞれの場所に戻っていく。
定期的に訪れる人、役所や他の福祉事業体から紹介で来る人、その他様々なルートがあるとのこと。本人からお金はとらないので、施設の収入は市からの予算のみ。印象としては大規模だから、何とかまわっているのだと感じた、
あいりん地区という特徴的な場所で培ったノウハウは、全国他の福祉事業に伝播できると思う。精神や考え方、そして基本的な行政の関わりも同じであるはずだ。
●今日一日
【午前】 社会福祉法人大阪自彊館・三徳寮及び三徳ケアセンター視察
【午後】 所用
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