てらさき雄介の日記
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2021年05月25日(火) |
議場から除斥になったのは初めてだ |
地方自治法第117条、議長及び議員の除斥。
「普通地方公共団体の議会の議長及び議員は、自己もしくは父母、祖父母、配偶者、子、孫、若しくは兄弟姉妹の一身上に関する事件又は自己又はこれらの者の従事する業務に直接の利害関係のある事件についてはその議事に参与することができない」
何か悪いことをしているような文章だが、つまりは「自分に関係している議論には加われない」ということ。当たり前のことである。過去に何度かその事例を目の当たりにしてきた。
しかし自分がその対象になるのは初めてのこと。私寺崎を県の監査委員にするとの知事からの提案が、今日の本会議に上程されたのだ。その審議中、私は上記の規定により議場を退出し、採決が終わるまで中に入れなかった。
結果、総員が賛成してくれた。本日付けで神奈川県監査委員に就任した。「図らずも」とはまさにこのこと。自分がその職に就くと想定したことは、これまで一度もない。人事とはそういうものかと再認識。
その後、知事から辞令が交付される。また監査事務局から今後の業務のレクチャーも。なるほど、これは大変なことだ。議会議員とは違う立場で、県行政全体を監査するのだ。元より市民のご期待を頂いて県議会にいる。役目は全うする覚悟。
●今日一日
【午前】 支援者と朝食/相模原市中央区 事務作業/神奈川県庁
【午後】 立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁 本会議(採決等)/同 県監査委員辞令交付式/同 県監査事務局からレクチャー/同 学校法人中野学園評議員会/中野区
【夜】 学校法人中野学園評議員会/中野区
 監査委員は知事の提案で、かつ知事から任命を受けます
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