てらさき雄介の日記
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2021年01月30日(土) ひめゆり学徒隊の与那国出身の子

ひめゆり学徒隊に与那国出身の子がいた。オキナワで銃弾を受けて世を去った。享年16歳である。最期の現場に居合わせた人が、その時の状況を記憶している。腰に銃弾を受けて、「やられた」と叫んだとのこと。

その子は小学校でも目立っていたらしく、卒業時の「学芸会」でも真ん中で舞った。そのことが注目を集め、「徴用」に繋がったのではないかと、当時の担任の教師は悩み続けたらしい。その写真が現存している。確かに綺麗な子である。

あの戦争を自然現象のように、「誰も悪くない」というのは間違い。戦争は自然現象ではない。時の政治がそう決めて、軍と官僚が実行した。今の政府や国会は、その責任を継承しなければならない。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所

【午後
地域まわり/相模原市内


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