てらさき雄介の日記
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2019年12月06日(金) |
田内千鶴子さんのご子息に会う |
数ヶ月前の韓国木浦市行き。田内千鶴子さんの「共生園」を視察した。その際も書いたが感無量だった。日本で息子さんが施設をやっていることを初めて知った。
県議会のスタッフに依頼し、視察の段取りをしてもらった。そして今日、満を持しての現地訪問だ。何と田内基理事長が予定をさしくって出迎えてくださった。とてもありがたいことだ。
元々は在日韓国・朝鮮人のためにつくった老人ホーム。その後介護保険制度の導入に伴い、地域の役割を多く担うようになった。現在は日本人も多く暮らしている。
門構えは韓国風。建物に入るとキムチの匂いがした。噂では聞いていたが本当だった。理事長はこの施設で亡くなった身寄りのない在日一世の遺骨を預かっており、その冥福を祈り近隣に公園をつくるとのこと。
今後日本には多くの外国人が入ってくる。慣れるのを待っている時間はない。共生していく智恵と努力が必要だ。福祉の面でそれを実践されている貴重な事例だった。神奈川に持ち帰りたい。
●今日一日
【午前】 相模原から大阪へ
【午後】 社会福祉法人こころの家族「故郷の家」視察/堺市南区
【夜】 友人と会食/大阪市北区
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