てらさき雄介の日記
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2017年06月07日(水) 加計学園よりも他のテーマに時間を

森友に続いて加計学園だ。どうしてこれ程大きな話になるのかわからない。政治家の意向を忖度して官僚が仕事をするのは当然で、無視をされているならそちらの方が問題だ。国や地方自治体で同様の事例は多くあるのではと推察する。要は議員の口利きをどう考えるかだ。公式会議以外のアプローチを全て禁止する検討をすればよい。

さてそれよりも共謀罪だ。どうも読んでもわからない。何の為につくるのか。組織的なテロ準備行為を取り締まるのは現状でも可能。現に先日逮捕された中核派の殺人犯は別件で挙げられているし、オウムの時も色々な法律を駆使して操作が進められている。法律は解釈がある。それでいい。大手をふって「何かを取り締まります」の方が心配だ。

また北朝鮮。ミサイルの発射が常態化した。それを止める具体的な行動を日本は取れないが、少なくとも市民の安全は守るべきであろう。日本の排他的経済水域にミサイルが落下すれば、民間航空機にあたる可能性がある。これまでそうなっていないのは偶然に過ぎない。一度発射されたミサイルは航空機をよけられないのだから。対処を検討しなければ。

更には社会保障。税と社会保障の一体改革はどこへ行ったのか。地域を歩いていて感じる市民の不安。社会保障の充実と安定は喫緊の課題である。しっかりしたビジョンを政治は示すべきだ。与党と少なくとも野党第一党の合意なくしてこれはかなわない。一刻も早く協議に入るべきだ。政府がやらないならば、民進党の方から声をかける必要がある。

●今日一日

【午前】
会派業務/県庁
かながわ民進党正副団長打合せ/同
かながわ民進党役員会/同

【午後】
かながわ民進党全体会議/県庁
行政相談対応(環境)/同
事務作業/同


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