てらさき雄介の日記
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2016年10月27日(木) |
やまゆり園の建替に福祉の心はあるか |
県立津久井やまゆり園の建替えについて、担当する保健福祉局から報告を受けた。基本構想の策定予算は既に議会で議決している。一方で業者選定やその手法について思うところがある。
殺人という凄惨な事件があり、同じ建物は今後使うことが出来ない。しかし建替える理由はそれだけではない。今回の事件があってもなお、神奈川県の障がい福祉に対する姿勢が変わらないことと、共生社会の実現に向けた強いメッセージを発信することが重要なのだ。
その迫力を現段階では感じられない。利用者や家族会が言っているから。黒岩知事の方針だから。含めて県行政当局の主体性が感じられないのだ。果たして何を急いでいるのか。何に追い立てられているのか。
設計や工事は建設会社に委託するのだろう。しかし基本的なコンセプトは県が定めなければならない。建物というハードに福祉の心を入れていく為に。不祥厚生委員長として踏ん張っていく決意だ。
●今日一日
【午前】 朝の街頭活動/JR相模原駅 事務作業/事務所
【午後】 支援者ご親族告別式/愛川町 行政相談対応(観光振興)/県庁 県保健福祉局より報告聴取(津久井やまゆり園)/県庁
【夜】 会合(議会)/横浜市西区
 市民からのご相談に対応しました
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