てらさき雄介の日記
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2016年04月11日(月) |
民主党と私〜その7〜 |
前日、その6から続く。
政権転落は予想していた。しかしここまで負けるとは思わなかった。特に地元神奈川14区で本村賢太郎氏が落選するとは信じられなかった。しかも大差である。小選挙区選挙の恐ろしさと、無党派層の強さを改めて痛感した。その後今に至る民主党冬の時代となる。
次の衆議院選挙で本村氏は比例当選したが、世の民主党に対する評価は低迷を続けた。何がいけなかったのか。今後どうするのか。明確なメッセージが国会や党本部から聞こえてこなかった。私に届かないのだから、市民に至るはずがない。不祥事など残念な話ばかりが報道で流れた。
それでも神奈川県議会は踏ん張った。昨年の県議選も25名の当選。全国でもトップクラスの規模だ。各地域で同志諸君が踏ん張った結果だろう。この人員さえいればやっていける。そしていつの日か国政でも政権交代を担える。あと10年堪え続ける覚悟があるかどうかだ。
そしてどこからか維新との合流話が出た。維新がほとんど見えない相模原では、「何故?」以前の問題として、誰と一緒になるのかわからなかった。党内で反対の声を上げた。信頼は時間と共に培われる。結党から20年経った。あと30年踏ん張れば、自民党のように地域に根付ける。
結果は周知の事実。民主党は党名を変更し、解散した維新から国会議員が入党した。私たち地方議員の党籍はそのままだが、街頭で何万回と使った「民主党」の名は無くなった。「民進党」を同じ回数述べるのに、どれくらいの時間がかかるのだろうか。イチからのスタートである。
私も割り切りは早い。民進党名刺も作成した。これから「私こそが民進党」と言えるよう、県議会議員として全力を尽くしていく。県議会での発言もそう。私たちが訴えることが民進党神奈川の政策になっていくのだ。大切なものは今後も変わらない。変えてはいけない。
翌日、最終回。
●今日一日
【午前】 会派業務/県庁 民進党県議団正副団長打合せ/同 民進党県議団役員会/同
【午後】 民進党県議団全体会議/県庁 行政相談対応(警察)/同
【夜】 会合(議会)/横浜市中区
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