てらさき雄介の日記
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2016年04月10日(日) |
民主党と私~その6~ |
前日、その5から続く。
政権交代選挙は、まさに熱狂だった。街頭でビラを配る必要がない。「マニフェストが欲しいんです」と、市民が電話をして選挙事務所まで取りに来てくれる。私も冷静でいたいと思ったが、民主党員なので素直に嬉しかった。
上溝ダイエーで本村候補が街頭演説をすることに。党幹部の玄葉光一郎氏が応援に来た。今や外務大臣もつとめた多少の有名人だが、当時はほとんど誰も知らない。選対で「寺崎さん、送り迎えを頼む」と言われた。こういう役目も支援議員にはある。
私の車で玄葉氏が語ったことが忘れられない。「政権交代はしたい。しかし新聞にあるような300議席は行き過ぎだ。その後持ちこたえられるか心配(要約)」国会で民主党の采配をしていたからこそ、この現実と限界を認識していたのだろう。
政権交代が実現した。私は鳩山由紀夫氏の軽さが総理として心配だったが、多くの市民は彼が代表である民主党と支援してくれた。しかしそれが事実であっても、私たちはより謙虚であるべきだった。自民党にお灸を据えよう。その意識で消極的に投票した人が多かったのだ。
政権運営の稚拙さは目に余った。加えて私は‘公約違反’の影響が大きかったと思う。野党と与党は違う。そこは開き直っていい。「すいません。これは出来ません」とお詫びする勇気も必要なのだ。しかし何の約束を守って、何を違えるか、その選択すら政権は出来なかった。
子ども手当、八ッ場ダム建設の中止、普天間基地の県外移設、等など。世の注目を集める課題ほど、党内の議論が迷走して、その間隙を霞ヶ関と自民党に突かれてしまった。自民党の部会や総務会のシステムは良く出来ている。そこは学べば良かったのだ。政治で最も重要な政策決定のシステムが、結果最後まで定まらなかった。
加えて党内抗争。党内に派閥をつくってしまう。自党の大臣や議員のスキャンダルに毅然とした態度が示せない。業界団体の候補者を選挙で擁立する。では自民党とどこが違うのか。同じならば経験ある自民党の方がよいのではないか。そういう声が市民から出てきたのは自然なことだ。
そして再び衆議院選挙がやってきた。
翌日、その7へ続く。
●今日一日
【午前】 お休み
【午後】 有料老人ホーム新設内覧会/座間市 神奈川土建ボウリング大会表彰式/中央
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