てらさき雄介の日記
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2015年06月30日(火) 多数派の政府は少数意見に配慮を

安保法制の審議が国会で続いている。与野党とも相変わらずの体たらく。与党は与党らしく野党は野党らしく、もっと国民の期待に応える議論が出来ないものか。「説明不足」の現状こそ不幸である。

一方で制度上の難しさもある。国会の多数派が政府を構成する以上は、採決で法案が否決されることはない。最初から結果はわかってしまっている。故に野党は採決自体を止めさせる手法を採用してしまう。

議院内閣制は少数に配慮しなければならない。多数が数のみを根拠として物事を決めてしまっては、国会をやっていること自体が無駄になってしまう。まして安全保障のような重要案件は、与野党をこえた幅広い合意が不可欠だ。

●今日一日

【午前】
次回厚生常任委員会質問検討/県庁

【午後】
所用


県庁本庁舎の廊下は暗いです・・


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