てらさき雄介の日記
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2014年07月04日(金) マダガスカル島にいた日本人娼婦

夜早く家に帰った。久しぶりにゆっくりテレビを見た。‘世界の村で発見。こんなところに日本人’をやっていた。かなり面白い。印象的だったのは、ニュージーランドに暮らすご老人。

戦後進駐軍にいたご主人と結婚し、その撤退にあわせてニュージーランドに移住。立派なお子さんに恵まれ「悔いのない人生」とのこと。含蓄があり過ぎて私にコメントする資格はない。只々感動的だった。

また世界で仕事がしてみたいとの夢を抱き続け、それを実践したチャレンジャーたちもいた。更には国のつくった海外支援の枠組み参加し、ある発展途上国で栄養士をしている人も。ともに貴重な日本人である。

ふと思いだした。西木正明の短編小説‘アイアイの眼’だ。バルチック艦隊が日本を目指して喜望峰をまわったとき、マダガスカル島で娼婦をしていた日本人が諜報活動を行ったというもの。史実に基づくフィクションだ。あんな遠い島に日本人の出稼ぎ娼婦がいたことに驚いた。

現在の日本が経済大国となった背景には、長きにわたり海外に出た日本人たちがいる。その経験と成果は確実に積み重なっているはず。感謝の意を持ちつつ、これから海外に出る人たちを支援していきたい。

●今日一日

【午前】
事務作業/事務所
自衛隊相模原地域事務所移転セレモニー/相模原

【午後】
地域まわり/中央区内


新聞でも報道されました


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