てらさき雄介の日記
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2014年06月06日(金) 「教え子を戦場に送るな」という時代に

神奈川県教職員組合の定期大会に参加。実は初めてである。同組織からは選挙の推薦を頂いていないので個人あて案内は来ないが、政調会長として会派あてのお声掛けに便乗した。

主催者が挨拶で「教え子を戦場に送るな」と言う。ああ学生時代にも聞いたことのあるフレーズだ。ブレずに同じメッセージを発信し続けていることは良し。信念が軽い時代だからこそ敬意を表する。

さてこの日教組のスローガンが冗談ではない時代がきた。安倍政権は集団的自衛権の行使容認を進めている。恐らくは今年中に具体的な法整備もされるだろう。その後は数年以内に自衛隊の派遣。そして戦闘行為になる。

同盟国であるアメリカから、戦地の後方支援を依頼されたら。今の日本は断れるだろうか。憲法が認めていないことを以て、これまで最後の一線は越えてこなかったのだ。

私も地元で自衛隊募集相談員を長くつとめている。自衛隊父兄会の賛助会員にもなっている。これまで多くの自衛官と知り合ってきた。彼ら彼女らを戦場に送りたくない。専守防衛こそ崇高な任務であると信じている。

●今日一日

【午前】
お休み

【午後】
神奈川県教職員組合定期大会/小田原市
市選出議員と商工会議所との意見交換会/中央

【夜】
会合(地域)/緑区橋本
会合(議会)/横山


超党派の県議で商工会議所と意見交換しました


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