てらさき雄介の日記
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2014年03月18日(火) はだしのゲンは名作である

8つの常任委員会で議案の採決が行われた。文教常任委員会で審議されてきた‘はだしのゲン’の陳情について、民主党県議団は「不了承」と判断した。他会派の「継続」が多数となり敗れたが、下した結論は間違ってはいなかったと自負している。

陳情の内容は、‘はだしのゲン’の一部に子どもにとって不適切な部分があり、学校の図書館に配置する場合は“配慮”が必要というもの。しかし元々県議会に図書館の本を選定する権限はない。現場の学校長の判断で行われている。教育委員会の自立性を鑑みても口を出すのは不適切だ。

また‘はだしのゲン’は名作である。否定する意見があることは承知しているが、今の時期に急きょ陳情を出してくるのは、政府と連動した政治的背景があると感じる。戦争の悲惨さを扱った子ども向けの本は希少。考え方の賛否をこえて図書館に置く意味はある。

●今日一日

【午前】
民主党県議団政務調査会/県庁
民主党県議団部会長会議/同
厚生常任委員会(質疑)/同

【午後】
民主党県議団役員会/県庁
民主党県議団全体会議/同
厚生常任委員会(質疑)/同

【夜】
厚生常任委員会(質疑及び採決)/県庁
民主党県議団役員会/同


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