てらさき雄介の日記
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2014年01月08日(水) ‘永遠のゼロ’を見て

永遠のゼロを見た。感動した。

何よりこの映画が流行っていると聞き安心した。当時の政治家が誤った判断をしたことによって、多くの人が苦しんだ。それを美化せず描いていた。

主人公は死んだ。残された戦友と家族も苦しんだ。しかし当時の政治指導者たちは、戦後を生き延び、その一部は総理大臣をはじめ要職につき続けた。許されざることだ。

岡田准一は「命が大事。死にたくない」と言った。それを語る元同僚も「その言葉を言える彼こそが勇気ある人」と。この一言に全てが尽きている。

実はちょうど昨日、地元企業の新年会に参加した。多少酔っ払って戦争の話をした。するとある人が言った。「私の祖父は特攻で死にました。上官の命令で、ヒロポンを打たれ出撃しました」その言葉を聞いて酔いが覚めた。真実は確かめようもないが、孫の世代にまで悲しみが残っている。

安倍総理の靖国参拝は欺瞞と感じる。

遠い異国の地で我が子を思いながら無念の死を遂げた、同胞たちの気持ちを真に感じているように思えない。戦死者の無念を真に思うならば、何故日本国土である硫黄島をはじめ、近隣諸国で亡くなった人の遺骨をきちんと収集しないのか。なぜアジア諸国の日本人墓地に手を向けないのか。何故軍事意外の‘武器’を使わないのか。

この4月は政治家がそれぞれが選択を迫られる。ついに集団的自衛権の行使が遡上にのぼる。ポリシーとプライドを持って、その反対を市民に対して訴えていきたい。

強い決意である。

●今日一日

【午前】
私用

【午後】
行政相談(産業)/事務所
行政相談対応(産業)/中央及び富士見
地域まわり/中央区及び緑区内
街頭活動/上溝ダイエー前

【夜】
三菱重工労組賀詞交歓会/陽光台
会合(地域)/中央
事務作業/事務所

相模原の支援労組の会に党県連金子代表も参加です


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