てらさき雄介の日記
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2013年12月12日(木) |
特区が多くあるのは妙な話 |
厚生常任委員会が開かれた。民主党からは早稲田夕季議員が発言。県は‘国際的医療人材の育成’を掲げているが、その内容と方向性がわかりにくいと指摘。既存の県施策との整合性も疑わしい。
国県市とも財政状況が厳しいなか、それぞれの役割分担を明確化し、事業を一本化することが必要。皆で少しずつ投資をしても成果は出ない。医療など先端技術分野の現場からも「メリハリの効いた支援を」求める声が上がる。
日本は国民皆保険制度のもとで全国均一の医療体制が保障されてきた。地域によっては医師不足の傾向もあるが、それはオールジャパンで取組むべき課題。県として医師の養成に関わることは限界がある。
また元々特区とは実験の場。その内容が真にふさわしいものなら、わざわざ特区にしなくても、最初からあるべきルールに変えてしまえばいい。それが政治の仕事である。特区が多くあるのもまた妙な話。
●今日一日
【午前】 厚生常任委員会/県庁
【午後】 厚生常任委員会/県庁
【夜】 神奈川民社協会拡大理事会/横浜市中区 会合(議会)/同
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