てらさき雄介の日記
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2013年11月13日(水) |
福祉先進国スウェーデンを視察 |
福祉先進国スウェーデンの現場を視察。国立難病センターでは様々な病気や障がいのある方を支援している。一人ひとりに支援員(ケアマネに類似する)がつき、そこに本人と家族の意思が大きく加わる制度。皆さん元気に過ごしていたのが印象的だった。
市立高齢者施設も視察。大規模団地のなかに設置されている。日本も公営住宅の高齢化が大きな問題になっており、今後県営住宅に福祉施設を入れる算段をしている。スウェーデンでは各地にある。経営状態に疑問も感じたが、社会投資を福祉に向ける国柄ゆえ問題はないそう。
昼はウェストジョータランド県議会議長と。25%の消費税率についても聞いてみた。国民合意が既に形成されており、党派間の認識もそれ程違わないとのこと。一方で「消費税だけで福祉をやっている訳ではない」とも。税制は簡素化されているがその率は押なべて高い。まさに総合福祉国家だ。
●今日一日
【午前】 国立難病センター‘アグレンスカ’視察/エーテボリ市 市立高齢者施設‘トラフパンクテン・クルツルフセット’視察/同
【午後】 ヴェストラジョータランド県議会議長主催昼食会/エーテボリ市 エーテボリ河川運送の現地視察/同
【夜】 エーテボリからロンドンへ
福祉先進国の現場を視察
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