てらさき雄介の日記
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2013年10月29日(火) 徳洲会病院の捜索に思うこと

徳洲会が公職選挙法違反で捜索を受けている。創始者の徳田虎雄氏はひとかどの人物。立志伝中の人であり、かつ強大な権力と戦ってきた。その人生には敬服していた。しかるにこの不始末である。

病院ぐるみで選挙に臨んだ合言葉は「一族から総理大臣を」だったそう。驕りである。いや凋落と言えるのかもしれない。高齢により自ら職を辞するとき、なぜ志ある人を選ぼうとしないのか。なぜ自分の息子なのか。

親は誰でも子に苦労をかけまいと思う。「息子には継がせたくない」という中小企業の社長は多い。しかるに政治家は違う。「自分の子どもに継がせるってことは、かなりいい思いをしてきたんでしょうね。」市民の声である。

さて徳洲会病院は貴重な存在。特に九州地方や離島等には無くてはならない。まさに生命線である。早期の信頼回復を望む。そのためには事件の顛末を見届ける前に、潔く政治から手をひくべきである。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
行政相談(雇用)/緑区橋本
事務作業/事務所
地域まわり/中央区内


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