てらさき雄介の日記
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2012年11月26日(月) |
知事と県医師会との合意 |
准看護師の養成に関わる課題について、黒岩知事と県医師会で合意があった。この問題を何度も議会で取り上げてきただけに、ある種の感慨を持って合意文書を見ている。
准看護師制度は必要。また看護師不足全国ワースト1の神奈川では養成停止は出来ない。現段階での私の結論である。この点は引き続き、議会内外で主張していきたい。
一方県議会民主党としては、民間養成機関の運営当事者である医師会と、しっかりした協議調整をするよう、県行政に求めてきた。当事者と真摯な話し合いをすることは大切。その意味では合意を歓迎したい。
さて、‘准看護師養成課程を看護師養成課程へ’と簡単に言うが、実際着手するには課題が山積している。元々准看護師養成専用でつくられた学校は、校舎の全面建て替え等膨大な投資が必要になる。
県の補助金が先送りされつつも、数年後に停止することは合意された。しかし補助金が無くなったあと、現場がどのような判断をするかは、県としてこれ以上口出しすべき話ではない。
私自身はこれからも現場の声を大切にしていく。仮に引き続きの准看護師養成を目指すならば、その必要性を含めて県市など行政や民間に対して、しっかりした支援を求めていく決意。
●今日一日
【午前】 政党活動/中央区内
【午後】 次回代表質問検討作業/県庁 行政相談対応(医療)/同
【夜】 会合(地域)/千代田 会合(議会)/相模原
合意文書
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