てらさき雄介の日記
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2012年11月11日(日) 悪い人は悪く描いて

悪い人を悪く描き、ズルい人をズルく描く。だからこそ映画や小説は面白い。感動もする。しかし最近は、‘実はいい人だったんです’のオチが多い。非常にツマラナイ。

平清盛がどのようなクライマックスを迎えるのか、まさか平家がいい奴で源頼朝がワルモノではあるまいな、ゴールデンタイムだけに半信半疑であった。

しかしいい。平家は驕り、平清盛は自分を見失う。そう、こうでなくては。頂きに立ちながら平穏を得られない清盛に、テレビではあるが泣いてしまった。

あと一ヶ月で最終回。どうも視聴率は低いそうだが、当初の趣旨を全うされるよう期待している。下手に調子良くする必要はない。

●今日一日

終日 地域イベント手伝い/緑区橋本

※凶悪〜ある死刑囚の告発〜(新潮45編集部編・新潮文庫)を読みました

厳島神社にも一度行ってみたいです


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