てらさき雄介の日記
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2012年11月10日(土) |
冤罪はマスコミにも責任が |
数日前の読売新聞社説、『再審無罪で冤罪の検証が要る』について。ここに書かれていることは全くその通り。東電OL殺人事件は検察と裁判所に誤りがあり、無実の外国人を長く拘置所に閉じ込めた。反省すべきである。
が、しかし。マスコミに責任はないのか。当時の新聞報道を見れば、明らかに有罪と誤解を与える表現で、この事件が多く掲載されている。二審、三審も同様だった。事実を明らかにする責任を、果たせなかった責任はあるはず。
刑事事件において、事実関係を把握出来る情報は少ない。ゆえに‘大本営発表’を鵜呑みにするしかない実態は承知している。しかしそれは言い訳。希少ではあるが、マスコミの自主努力によって、真相が明らかにされた件もある。
県議とはいえ政治家。冤罪を生み出してしまったことに責任を感じている。マスコミ関係の皆さんも、是非他人ごとではなく、今回の事件を自分の責任としてほしい。二度と同じ過ちを繰り返さない為に。
●今日一日
【午前】 私用
【午後】 打合せ(議会)/緑区中沢 街頭活動/アイワールド前
【夜】 田名花火大会実行委員会慰労会/田名
田名の花火大会は相模原の誇るべき祭りです
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