てらさき雄介の日記
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2012年09月05日(水) |
明確でない教育論だが |
ヨコミネ式という‘教育理論’がある。その直営施設を視察。丁寧にご対応頂いた。感謝である。系列の保育園・幼稚園は知っていたが、児童クラブまであるのは初めて知った。
さて私の教育論。実は明確でない。発言出来るレベルでもない。私立中高に通った‘負い目’もある。子育てをしていないこともまた。結果これまで教育関係の発言は少ない。
しかしそこを棚に上げて考えを述べよう。確かにヨコミネ式はひとつのモデルとして貴重だが、福祉や公立教育への導入は困難である。むしろ慎重にすべき。英才教育は一部に対してのみ有効。
ヨコミネ式は「すべての子どもが出来る」が方針。なるほど確かに目の前で、普通は難しいバクテンや跳び箱を、ほとんどの子どもが見事にやってのける。この点は指導している先生に敬意を表する。
一方で教育の目的とは何か。育てるべき立派な人間とはどのような人間か。それは‘他人の幸せを自分の喜びとし、他人の不幸を自分の悲しみに出来る人’。深く長く教育を考えさせられた一日だった。
●今日一日
【午前】 相模原から鹿児島へ
【午後】 太陽の子児童クラブ(ヨコミネ式)を視察/鹿児島県志布志市
ヨコミネ式の児童クラブ。学習塾という感じでした。
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