てらさき雄介の日記
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2012年05月02日(水) 郵政の幅広い合意を歓迎

郵政改革法案がついに成立した。大幅な修正を余儀なくされたが、最低線は守れたと自負している。

もう10年以上前。松沢成文代議士(当時)が主催する‘郵政民営化勉強会’に参加したことがある。

当時の郵政3事業で問題視されていたのは、主には以下の点であったと記憶している。

1、事業の赤字を税金で埋めていること
2、郵便貯金のカネが国の財政投融資に使われていること
3、規制により民間事業者の参入が難しいこと

さて小泉政権の時には、少なくとも1、と2、は解決済だった。郵政公社には税金は使われておらず、また財政投融資の改革も完了。このことを冷静に踏まえるべきだったのだ。

自公の中でも多くの良識派はいた。結果として話し合いで決着したことは、郵政事業のあり方について、幅広い合意形成がなし得たとも言える。これは歓迎すべきことだ。

●今日一日

私用


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