てらさき雄介の日記
DiaryINDEXpastwill


2012年05月03日(木) 集団的自衛権の行使に反対

憲法記念日である。以前は「護憲だ」「改憲だ」と賑やかだったが、最近は話題になることも少なくなった。

何しろ今や自衛隊がイラクにも行き、その活動という意味では、憲法上の‘制約’がほとんどない状態である。

憲法とは実力の世界。その意味ではまず実態を踏まえる必要がある。その文言云々を言い続けるのは、どちらの立場にしても不毛と感じる。

さて今後は集団的自衛権が政治テーマになるだろう。私は行使することに反対である。

「あるけど使っていない」との立場もある。しかしどちらにしろこれ以上、安全保障面で世界に向かう必要はない。

日本という国は多くの点で、世界の尊敬を集めている。技術力であり、戦後の復興であり、その秩序だった街づくりである。

自衛隊の担っている役割には敬意を持っている。だからこそ政治が突出させてはいけない。

世界に出ていく時は、どこまでも謙虚な姿勢が肝要。ヤンゴン、長春、テニアン・・・等、そこに日本が残したものを忘れてはいけない。

●今日一日

私用


てらさき雄介 |MAILHomePage