てらさき雄介の日記
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2012年04月04日(水) 主権者にお詫び申し上げる

民主党はその成り立ち上、いくつかの基本的な課題を抱えている。それが一気に噴き出してきた。

・元々が小選挙区制度下でその戦略上つくられたこと
・歴史の浅さゆえ合意形成のシステムが確立していないこと
・官僚組織を使いこなす包容力を持っていないこと
・自民党と比較してまだまだ地域に根付いていないこと

また小沢系の役職辞任と、国民新党の連立離脱騒動は、政権と党に深い傷と不信をもたらしている。

政権交代からここまで、思えば踏んだり蹴ったりだった。いくつか成果もあるが、総じて言えばマイナスの方が多かった。

民主党員のひとりとして、主権者にお詫び申し上げる。自分自身の至らなさに情けなさも感じている。

一方で自民党の返り咲きは許さない。ましてや橋下氏の勢力に国政を握られたら、それこそ日本社会は取り返しのつかないことになる。

ではどうするか。政治家としてとるべき言動について、考えを慎重かつ急速に深めつつある。

●今日一日

【午前】
明大中野八王子中学・高校入学式/同校講堂・八王子市

【午後】
地域まわり/中央区内

母校明八は色々な花が咲いています


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