てらさき雄介の日記
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2012年03月11日(日) 3月11日は地元の訓練

昨年の3月11日。県議会にいた。公式の会議はなかったが、様々な作業が行われていた。任期最後の段階ということもあり、かなり熱気ある雰囲気だった。選挙前ゆえの感じだ。

午後2時に、県議会民主党の会議が休憩になる。関内駅近くのビルに所用あり赴いた。そこで地震を迎えた。旧く狭いビルの6階。産まれて初めての大きな揺れ。ビルは隣の建物にぶつかって、ギシギシ音をたてている。

揺れが収まった時、これは尋常ならざる事態と感じた。すぐに県庁に戻った。すると2度目の揺れがやってきた。皆んなで慌てて外に出た。下に行くと、近隣のビルからも人が出ている。

その後は通常に会議が開かれ、多少早めに夕刻解散になった。何より地元相模原の状況が心配。電話も通じない。今日も選挙に向けて、支援者が事務所に来てくれている・・・。

急ぎ帰ろうにも電車は動いていない。この時点では震災の全容は見えていない。そのうち何とかなると思った。馴染みの店で夕食を食べていた。テレビでは、今震災の惨状が明らかになってきた。

結局タクシーがつかまったのは、実に朝方の午前4時を過ぎた頃。家に帰り熟睡した。翌日は早く起きた。そこでネット叩いて、今震災の大規模な被害を知った。

その後1年が過ぎた。今日何をすべきか考えた。議員としての仕事はある。しかしそれだけではない。あるお誘いを断って、消防団の訓練に参加した。地域に暮らす一人として、何かを学び人に伝えねばを思った。

改めて、被災者にお見舞い申し上げるとともに、亡くなった方のご冥福をお祈りする。この事態に至って、その役割を十分に果たしていない政府、すなわち現政権に疑問を感じつつある。

●今日一日

【午前】
消防団訓練/姥川沿い・上溝

【午後】
光が丘公民館まつり/同公民館・並木
鼓笛まつり/市民会館・中央

【夜】
会合(地域)/居酒屋・千代田

消防団の訓練。地元の川から給水し、放水するまでの実地体験です。


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