てらさき雄介の日記
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2011年11月17日(木) |
水素スタンド、宇宙空間パネル |
神奈川県は太陽光に凝っているが、有望な新エネルギーは他にもある。福岡市内に所在する‘水素材料先端科学センター’を視察した。
大気中にある水素を加工してエネルギーに変える。国の委託によって研究が進み、今では水素で走る車も登場している。また施設内には‘水素スタンド’もあった。
質疑の中である議員が、「地球にある水をエネルギーに出来れば」と夢を語る。そう先端技術を求める発想とは、まさにこのような夢であるはずだ。太陽光発電も宇宙空間にパネルを設置すれば、無駄なく多くの太陽光線を受け止められる。
いまや宇宙を飛ぶ衛星は、地上を歩く人の識別だけでなく、新聞の文字すら読めるレベルとのこと。軍事目的で可能なことが、エネルギー施策で出来ない訳がない。
自宅の屋根にパネルを付ける手法を検討することよりも、もっと大胆な投資を社会全体でした方が、今後長きにわってのコストは低減されるかもしれない。
●今日一日
*産業振興・地域活性化特別委員会県外調査
【午前】 水素材料先端科学研究センター視察/福岡県福岡市
【午後】 熊本県農業公園視察/熊本県合志市
水素のエネルギー使用を研究する日本一の機関
熊本の農業公園は相模原公園と似た感じでした
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