てらさき雄介の日記
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2011年11月16日(水) 「民間よりも行政にある」技術

「浄水の技術は民間に少ない。」施設の方がそう言う。なるほど水を浄化し供給するのは、これまで多くは行政の仕事だった。日本において民間よりも行政が技術を持っている分野は珍しい。

日本は世界有数の水大国。TPPの参加交渉をはじめ、国際社会に出ていくとき、重要な財産になることは言うまでもない。水に関する技術のレベルを向上させていくには、もっと民間の研究開発力を利用すべきだ。

視察した‘ウォータープラザ北九州’は希少な施設。しかしそれ程多くの企業体が、資金を出しているわけではない。行政がその重要性を広報することにより、民間を牽引していくことは出来るはずだ。

●今日一日

*産業振興・地域活性化特別委員会県外調査
「公費」を使用。

【午前】
相模原から北九州へ

【午後】
ウォータープラザ北九州視察/福岡県北九州市
(財)北九州産業学術推進機構視察/同

民間の浄水研究施設を視察


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