てらさき雄介の日記
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2011年08月31日(水) |
野田佳彦氏との思い出 |
野田佳彦総理との思い出。と言っても会ったことはないし、電話で数秒話した程度だ。もう10年以上前になるだろうか。同じく民主党の代表選挙があった。当時市議だった私にも投票権が与えられた。
今回の選挙でも「誰に入れるの?」と聞かれたが、実は投票権を得たのはその10年前と、昨年の菅直人氏対小沢一郎氏の選挙の2回のみ・・。
さて10年前。(当時)自分が若くして議員になった以上は、若い人に期待したいと、‘ドンキホーテ’として立候補した野田氏に1票入れることにした。野党だったが、それなりに真剣勝負だった。
対立候補の陣営にいた、仲間の地方議員から電話が入った。地方議員の得票割合は国会議員に比べて少ないが、それでも1票にこだわるのが政治の文化なのだろう。
「○○に入れて欲しい。」それに対して。「ごめんね。もう野田さんに決めたんだ。」そう返す。まあその友人もそれ程ではなかったんだろう。「いやはっきり言ってくれてありがとう。」そう電話を切った。
すると数日後に野田陣営にいる、また違う仲間の地方議員から電話があった。「いやー。野田支持でありがとう。」と言う・・。この際と思い「せっかくだから野田さんと話したい。」そう言った。
友人曰く「わかった。」その数分後、また電話がかかってきた。「今、議員会館にいるから、電話してもらえるか。」とのこと。自分からかけることもないが、まあ話の流れなので掛けてみた。
まず秘書が出る。「○○さんから紹介を受けた、相模原市議会議員の寺崎雄介です。」そう言うと、すぐに本人繋がった。「投票します。」「ありがとう。」そんな他愛もない話だったと思う。
その選挙では惨敗だった。しかし上で書いたように、自分の所属する党の代表選挙で投票したのは、これを含めて2回しかないため鮮明に覚えている。
また昨今では尊敬する藤井裕久先生が、自らの‘後継者’と言われていた方だし、また2回目の決選投票における演説は感動した。その勢いで頑張って欲しい。
党内は無論のこと。自民・公明、そして社民・みんな・共産とも、しっかり協議出来る体制を整えて欲しい。政治とは争いではなく対話であることを、皆んなで証明していくチャンスだ。
●今日一日
終日 私用
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