てらさき雄介の日記
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2011年08月30日(火) |
神奈川は‘道州制’に |
地元の相模原市から県あての要望を受けたことは、数週間前のこの日記に書いた。その第一には、「政令市になって県から市へ仕事が移ったのだから、その分、県税を市税に振り替えるべきでないか。」そう書かれていた。
大賛成である!神奈川県は、相模原・横浜・川崎から得ている県民税を、他の地域に振り分けている。生活厳しい昨今、「そんな余裕はない!」と指摘されるのも道理。
一方で相互扶助は政治の精神。地方交付税交付金のように、困っている地域を助ける制度は必要だ。しかし神奈川県内の市町村は、比較的豊かな財政状況にある。それを活かした制度設計が重要。
さて県議会。あるべき姿としては、各市町村の文字通りの代表で構成されることだろう。市町村議会や行政から代表者を送り込めばいい。イチイチ選挙をする必要もない。究極はそこだろう。
現に私は、全県民の税金から報酬を頂いている立場と、地元相模原市中央区から票を頂いている立場と、双方の間で常に思い悩んでいる。
全国一律の道州制には慎重である。しかし神奈川であるならば、新たなカタチを率先して創れるかもしれない。
●今日一日
終日 私用
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