てらさき雄介の日記
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2011年07月19日(火) 日本人の跡をたどる旅

自分の旅には傾向がある。それは日本の跡を辿っていることだ。人さまから‘非愛国者’‘アナーキー’と冗談半分?で指摘されることもあるが、自分ではかなりの愛国者と自負している。

かつての戦争について、その政治責任を厳しく問うているのは、日本を愛するからこそ、自らの過ちを見つめられる国であって欲しいと思うからだ。

さて生まれて初めて行った外国はタイ。目的地はアユタヤだった。山田長政の遺跡を見たかった。戦国時代に海を越えて日本人街をつくり、最終的には同王朝の武将に列せられることになった人物。

アユタヤの駅に着くと、「ヤマダナガマサ。アンナイ。」と人が寄ってくるが、現地に着くとそれ自体は何んと言うことはない。最近タイ政府が建てた石碑があるだけ。

一番最近はある国の‘日本人街’を訪ねた。現地に出向している日本人が、多く住んでいるところだ。幾人かに声をかけて色々話した。まさに人間模様、人生劇場である。

大企業の社員ばかりではない。現地で細々と商売をしている人。結果として自らの意思で、その国を選んだ多くの同胞がそこにいる。

神奈川県議会議員は、県民の税金から報酬を頂いている。それを良い意味でのプレッシャーにせねばと、常に肝に銘じて納税者と接している。しかし発想はより幅広く持たねばならない。最近強く思うことである。

●今日一日

終日 私用


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