てらさき雄介の日記
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2011年07月18日(月) |
桃園空港よりも松山空港 |
台湾に国際空港は2つある。今回降り立った桃園空港と、もう一つは松山空港だ。原則的には成田発着便は桃園、羽田発着便が松山にを利用する。
普通に考えれば新しい空港が良いと思われがちだが、戦前から使用している松山空港の方が市内に近く利便性は高い。ちなみに桃園空港から市内へは約1時間、松山空港からは何と約10分である。
元々神奈川県民からすれば成田より羽田が大分近い。加えて訪問する先でも市内に近い空港に着くのだ。これは韓国ソウルの仁山、金浦両空港の関係も同様だ。
羽田空港の位置づけは、益々高くなっている。日本は1県1空港という愚策を採り続けてきた。一般的に公共施設は小規模のものを多く創るべきだが、空港については逆であると感じる。
大型ハブ空港に投資した方が、コスト面でも環境面でも良い結果となる。一方で羽田が便利になるほど、周辺の道路は渋滞し、かつ電車も混み通勤者に迷惑をかける。空港周辺の整備もまた重要である。
終日 私用
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