てらさき雄介の日記
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2011年01月16日(日) |
反首長より大事な責任 |
阿久根市の変について。首長の方針に議会が反するからと言って、即敵対関係になるのは間違い。例えば名古屋市も、4月に予定されている市議選を、何故3月にする必要があるのか。税金の無駄である。
一方で世論の首長優勢・議会不信の傾向を弁護は出来ない。二元代表制下において、議会と行政が対峙すべきところを、過去の因習で慣れ合いになってきた結果である。その多くは議会側の責任。
議会と行政は意見が違ってしかるべき。しかし実際そうなったら政治が動かなくなる。日本型の民主主義が成立していないのだ。これは昨今始まったことではない。
さてある団体から次期選挙向けのアンケートが届いた。‘温かい’ニュアンスの文章ではなかったが、何より主権者からのご質問なので、真剣かつ謙虚にお答えした。
【問】「二元代表制において常に与党的であることをどう思うか(要約)。」
【答】「答えなし。」「注釈:‘与党的か’‘野党的か’は議員の自由であり、二元代表制に拘束されるべきでない。また自分は松沢県政に‘与党的’なので、その施策に連帯して責任を負うべく、神奈川県議会に議院内閣制を導入するこを目指している。(要約)」
恐らくは地方分権を支持しているであろう団体が、既存の枠組みに囚われ‘二元代表制’を前提に、地方議員候補予定者あての質問をしていた・・。今や皆んなでその発想を変えることが必要。
●今日一日
【午前】 ダンス協会理事会/富士見 支援者ご親族告別式/座間市 団体新年会/清新
【午後】 行政相談(環境) 千代田自治会連合会新年会/千代田
【夜】 さがみビルメンテナンス協同組合新年会/静岡県熱海市
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